レプリソーム旅行記 Vol.16 シラキュース大学

オレンジ×ネイビー
ここが、シラキュース・オレンジの現アリーナ、キャリアドームです。
大学のカラーリング、オレンジ×ネイビーやNY所在、ということを考えると意外にシックな外観です。

やはりオレンジが・・・?
でもやはり、こだわりでしょうか。
手すりが、チーム名と同じくオレンジ色なのが印象的です。

まずは入り口を・・・
まずは、入館許可を得るため、スタッフのいる入り口を探そうと思います。
画像では「Gate A」とはあるものの、本日は試合がないため、この入り口は開いていません。

Stadium Control
Gate Bへ来ましたが、「Stadium Control」という文字からすると、どうやらここはスタッフや関係業者の入り口・搬入口のようです。
と壁にご注目。
こうした事務的な場所にも、チームのロゴがプリントされているのは見逃しません。

Gate B
こちらが観客用のGate Bのようです。
と、ガラスにも大学のロゴが。

コーンにまで・・・
移動しようと思ったところ、おっと足元に。
コーンにまで大学のイニシャル「SU」がプリントされています。

ではここから・・・
ここが、Gate Bのbox office(チケット売り場)です。
ここから入ってみようと思います。

入り口
唯一、開いている受付のスタッフに入館の許可を得ました。このカラーリングが、シラキュース大学を感じさせます。
・・・スポンサーでしょうか?「Dodge」の広告が大きく飾られております。

通路にそって
画像中央に見える白抜きの箇所はコートです。
コートのフロアを1階と数えると、現在、2階に該当する通路にいます。
この通路は、キャリアドーム内をひと回りできるように設けられていますので、まずはこの通路にそって歩いてみたいと思います。

通路からは
通路からは、トイレ・ゴミ箱・各ゲートへの案内など、色々な物が見えます。
1つずつ見て行きたいと思います。

最初に目に入ったのは
入り口から来て、最初に目に入ったのはこれ。

ここまでするという徹底ぶり。
この階段は、会場の席に向かうための階段ですが、ご覧下さい。
手すりは屋外と同様にオレンジ、そしてゴミ箱も。
更にトビラは、ネイビー一色です。

食べ物屋さんも
食べ物屋さんの屋台もこの通り。
ネイビー×オレンジです。

ちなみに、「Nacho Popcorn」というポッポコーン屋さん。アメリカどドラマでもしばしば見ますが、ポップコーンを食べながらTV鑑賞、試合観戦は根付いた文化のようです。

フードコート
こちらはフードコートです。
試合のある日は、ここで食べ物や飲み物が売られています。
やはり、オレンジ×ネイビーのカラーリングで整えられています。

色々なものがオレンジ×ネイビー
こちらは別のゲートのフードコートですが、上の画像にもあった「Welcome to the Carrier Dome」の他に、資材を運ぶための台車兼ストレージボックスは、オレンジ一色です。
そしてその右側をよくご覧いただくと、オレンジ色でSUのロゴの入ったネイビーカラーのごみ箱があります。

別の角度から
別の角度から写すとこんな感じです。
シラキュース大学の、あのロゴマークがゴミ箱に大きくプリントされています。

ここでも、グッズ屋の悲しい性が・・・。

(これ、いくらくらいなら売ってくれるんだろう?)

のぼりとくだり
のぼり階段と下り階段。

のぼり階段からはコートの外側(上側)に出て、下り階段からはコートの間近にアクセスできるためか、くだり階段には、(恐らくチケットを)チェックするための機材が置いてあります。

ドーム
壁にあるのは観戦席の案内です。
各競技ごとに、ドーム敷地の使い方が異なるようで、フットボールの時はフルに、バスケットボールの時には、敷地の半分を使用するようです。

なるほど、バスケットボールやホッケーでしか使わない規模の体育館の場合には、●●アリーナや■■センターという場合が多いようですが、フットボールができるほどの「ドーム」という名に、ふさわしい広大さです。

Kubota
入り口に、「Dodge」の広告がありましたが、シラキュース・オレンジの活躍に協賛している会社は、彼らだけではないようです。
トラクターなどで有名な日本のメーカー、Kubotaの名前も見えます。

Executive
「エグゼクティブ(Executive)」とありますが、VIP席かと思いきや、こちらはスタッフルーム入り口です。
ここを入り口に、各担当者ごとの部屋にアクセスできる廊下へとつながっています。
みなさん、お仕事中なので邪魔をせぬよう、これ以上の写真撮影をせずに立ち去ります。

Ice
暗い通路の最後で目にした、暗闇に光る何か。
これはアイスクリームを保管するボックスです。
もちろん、中身は空っぽですが、「Classic Rock」の文字からすると、氷も売ってる?。

Ernie Davis Room
薄暗いところから一変して、明るいところへ抜けました。
その先には、「Ernie Davis Room」という名の部屋がありますが・・・本日は開いていないようです。
壁に、フットボール選手の写真と当時の記念品などが飾ってあるところを見ると、メモラビリアルームのようです。

思い出の品々
こちらの壁にも、思い出の品々が飾ってあります。
ガラスの反射でみづらいと思いますが、アニメータ2枚目のような物が納められており、残念ながらバスケットボールの物は見当たりません。

Syracuse 8
こちらの壁には、「Syracuse 8」と呼ばれる、往年のフットボール選手らが飾られております。

応援グッズ
こちらも今日は開いていないようですが、この佇まいからすると、試合の日に使用する応援グッズを販売しているものと思われます。

そう思えば思うほど、グッズ屋としては甚だ残念でなりません。

壁には・・・
再び薄暗い通路が見えてきました。
壁には、このドームで活躍した各種目のアスリート達が、写真で飾られており、これが3階まで続いています。
ちょっと見てみましょう。

バスケットボールを中心に
画像のように、壁には各種目の選手・試合風景、選手の名前と在籍年数とが共に飾られています。

全てご紹介するのは、数量の問題上、難しいのでバスケットボールを中心にご紹介したいと思います。

#11 Leo Rautins
レオ・ローティンス選手。
モノクロの写真やピチピチのショーツの通り、往年の選手です。
1981年から83年までプレーしました。

#32 Steve Thompson
スティーブ・トンプソン選手
1987年から90年までプレーしました。

フットボールの試合の時には
こちらは、フットボールの試合時のキャリアドームの様子です。
選手のユニフォーム、応援旗、応援する観客のTシャツ、全てがオレンジ一色です。

#31 Pearl Washington
パール・ワシントン選手。
1984年から86年までプレーし、背番号 #31は永久欠番に選ばれています。

#44 Danny Schayes
ダニー・シェイズ選手。
1978年から81年までプレーしました。

Lawrence Moten
ローレンス・モーテン選手。
1992年から95年までプレーしました。
次のコーナーでご紹介しますが、大学での通算得点が1位の選手です。

#33 Mike Hopkins
マイク・ホプキンス選手、1990年から93年までプレーしました。
ショーツのみならず髪型(リーゼント)からも、90年代始めを感じさせます。

#20 Sherman Douglass
耳慣れない選手の名前ばかりかも知れませんが、こちらの選手はどうでしょう?。

「ザ・ゼネラル(The General)」の異名を持つ、シャーマン・ダグラス選手です。
シラキュース大学では、1986年から89年までプレーしまし、NBAでは主にマイアミ・ヒートでプレーし、キャリア後半ではバックスやネッツなどでプレーしました。

#4 Rony Seikaly
こちらも、インサイド選手の一人としてNBAで名を馳せた、ロニー・サイカリー選手です。
主にマイアミ・ヒートでプレーし、その後ウォリアーズなどでもプレーしました。

オレンジ
ご覧下さい、この観客のみなさんの盛り上がりよう。
チームカラーがオレンジだけに、その熱さが伝わってくるようです。

気合
ここまでくると、もはや何も言えません。
手を振って応援している人たちは、オレンジ色のシャツを着ているように見えますが、実は上半身裸です。

直接肌に、オレンジ色のペイントを施し、更に「S Y R A C U S E」の文字を、1つ1つネイビーのペイントで入れています。
本当に気合が入っています。

1980年9月20日夜
こちらはキャリアドームが完成・オープンした、1980年9月20日の夜の様子です。
非常に見づらいとは思いますが、観客席は応援するファンで埋め尽くされています。
グランドをフルに使い、その様子から、キャリアドーム初の試合はフットボールのように思われます。

#30 Billy Owens
ビリー・オーウェンス選手。
NBAでは、ウォリアーズ、キングス、ヒートでプレーし、キャリア後半ではソニックス(現サンダー)、シクサーズでプレーしました。

#44 John Wallace
NBAでウォレス(Wallace)選手といえば、ベン、ラシード、ジェラルドの3選手が特に有名かと思いますが、こちらはジョン・ウォレス選手。
ニックスとラプターズでプレーしました。

#22 Dave Bing
デイブ・ビング選手。
なぜか他の写真や選手と違い、階段の踊り場に大きく、そして額もなく飾られています。
同選手の背番号#22は、シラキュース大学の永久欠番となっております。

700勝
シラキュース・オレンジのヘッドコーチ、ジム・ボーヘイム氏が700勝目をあげた試合での記念撮影シーン。

2005年2月26日 対 プロビデンス大学戦でのことです。

#44 Derrick Coleman
冒頭でもご紹介したデリック・コールマン選手です。
ドラフトでは1990年に1位指名され、ドリームチームUにも選ばれました。
個人的な見解ですが・・・NBAにいた頃よりも凛々しい気が?。

#3 Gerry McNamara
ゲリー・マクナマラ選手です。
通算得点・アシスト数において、歴代ベスト10に入っており(後述)、オールアメリカンにも選出され、大学でのキャリアは非常に華々しく、この選手の引退試合は、とても盛り上がったと聞き及んでいます。

#1 Hakim Warrick
ハキム・ウォーリック選手。
マクナマラ選手のように、大学での通算得点・リバウンドの部門で歴代ベスト10入りしています。

#15 Carmelo Anthony
やはりシラキュース大学出身の選手といえば、この選手でしょう。
カーメロ・アンソニー選手です。

大学では、1年しかプレーしませんでしたが、同選手の名前を冠したバスケットボールセンター(後述)が、学内に作られるほど評価をされています。

他にも・・・
他にも、名前表記のない写真など、シラキュース大学で活躍した数多くの選手が飾られております。

あれっ?
ブルズのジャージを着用してはいますが、なぜかシラキュース大学に、ノースカロライナ大学出身のマイケル・ジョーダン選手の写真まで飾られています。
バスケットボールの神様、とあだ名されるほどの選手への敬意からでしょうか・・・。

他には・・・
もちろん、女子チームや他の種目の選手も飾られております。

ジャージ
往年の選手の姿を見られたのは、うれしい限りですが、これらの写真を見ていてもう1つ感じたのは、シラキュース大学のジャージデザインの変遷です。
時代によって、丸首だったりVネックになったり、画像の通り、ジャージにサイドラインが入ったり、その色調が変わったり、フロントに大学名のケースと、チーム名のケースとがあり、文字の色調やフォントにも変化が見られます。

いよいよコートへ・・・とその前に
通路はひと通り回り終えたので、いよいよコートへ出てみます・・・とその前に、ちょっとトイレへ。

いわゆるシモのお話なので、克明な描写は避けたいと思いますが、男子トイレの中です。
大きい方をするのは、通常どおりなのですが(画像・右のネイビーのトビラ)・・・画像、中ほどに写っているのは手洗い場です。
柱に、2個の白い物体が見えますが、これは液体セッケンの入れ物、そしてその下に見える、銀色で円筒状の物から手洗いの水が出て、更にその下の桶にこぼれる、という仕組みになっています。
つまり、通常のトイレと異なり、個別ではなく共用なのです。

そして、画像中の壁に沿って見える横長の長イスのようなものに・・・そうです、小さい方をします。
手洗い同様、個別ではなく「共用」です・・・ちょっとカルチャーショックを受けました。

高い天井
通路から来て、開けた景色がこれです。
ドームという名にふさわしい、広々とした敷地に高い天井です。

映えます
グリーンの芝に、ネイビー×オレンジがよく映えます。

観客席
このフロアの観客席の多くは、ご覧の通り金属でできた長イスになっており、NBAのシートのように、「●列■番目」といった1つ1つ指定にはなっていません。

見に行きます
天井や壁には、チームについて何やら色々と飾られています。
見に行きましょう。

BIG EAST
まず、席後方の壁には、同じカンファレンス、ビッグイーストカンファレンスに所属するの大学名が飾られています。
ここのカンファレンスの特徴としては、所属する16チームのうち、およそ半数の7チームが過去に優勝を経験しており、レイ・アレン選手らを輩出したコネティカット大学、アイバーソン選手出身のジョージタウン大学、ドウェイン・ウェイド選手出身のマーケット大学など、強豪校揃いであることです。
以下に、2010年現在の所属大学とチーム名、優勝年を記載します。


シンシナティ大学
ベアキャッツ
1961年,1962年

コネティカット大学
ハスキーズ
1999年,2004年

 ジョージタウン大学
ホヤス
1984年

ルイビル大学
カーディナルズ
1980年,1986年

マーケット大学
ゴールデンイーグルス
1977年

シラキュース大学
オレンジ
2003年

ビラノバ大学
ワイルドキャッツ
1985年

デポール大学
ブルーデーモンズ
 

ノートルダム大学
ファイティングアイリッシュ

ピッツバーグ大学
パンサーズ

プロビデンス大学
フライアーズ

ラトガース大学
スカーレットナイツ

シートンホール大学
パイレーツ

サウスフロリダ大学
ブルズ

セントジョンズ大学
レッドストーム

ウェストバージニア大学
マウンテニアーズ

シンシナティ大学
ベアキャッツ
1961年,1962年

コネティカット大学
ハスキーズ
1999年,2004年

 ジョージタウン大学
ホヤス
1984年

ルイビル大学
カーディナルズ
1980年,1986年

マーケット大学
ゴールデンイーグルス
1977年

シラキュース大学
オレンジ
2003年

ビラノバ大学
ワイルドキャッツ
1985年

デポール大学
ブルーデーモンズ
 

ノートルダム大学
ファイティングアイリッシュ

ピッツバーグ大学
パンサーズ

プロビデンス大学
フライアーズ

ラトガース大学
スカーレットナイツ

シートンホール大学
パイレーツ

サウスフロリダ大学
ブルズ

セントジョンズ大学
レッドストーム

ウェストバージニア大学
マウンテニアーズ

戦歴のバナー
1番上のフロアの壁には、バスケットボールチームのこれまでの戦歴がバナーとなって飾られています。

もちろん、2003年のバナーには
「NCAA Basketball Champions」と書かれています。

こんなバナーも・・・
こんなバナーもあります。
HCのジム・ボーヘイム氏が、2005年 Hall of Fameに監督部門で選ばれました。

詳しくは後述しますが、このシラキュース大学の男子バスケットボールでは、ボーヘイム監督をあわせ計3名の Hall of Famer を輩出しています。

スポンサーとスコアボード
大学ロゴの他に、ペプシコーラ、TOYOTAなど協賛している会社のロゴが見えますが、こちらは普段、試合のある日はスコアボードとして機能しているであろうと思われます。

永久欠番
スコアボードに向かって左側には、シラキュース大学の永久欠番に選ばれた選手が飾られています(2010年5月現在)。こちらの画像は、壁紙コーナーにも掲載予定です。

 #4  ロニー・サイカリー
 #8  ヴィクター・ハンソン
 #17  ビリー・ゲイバー
 #19  ウィメス・サダット・シン
 #20  シャーマン・ダグラス
 #22  デイブ・ビング
 #30  ビリー・オーウェンス
 #31  ドウェイン・パール・ワシントン
 #44  デリック・コールマン

あの3枚も・・・
更に遠くに見える、あの3枚も気になります。
近寄って、見に行きます。

Hall of Famers
シラキュース大学・男子バスケットボールでは選手2名、監督1名が Hall of Fame に選ばれました。

永久欠番にも選ばれている、ヴィクター・ハンソン選手(1960年)とデイブ・ビン選手(1990年)、そして先述のジム・ボーヘイム監督(2005年)です。
( )内は、選ばれた年です。

ヴィクター・ハンソン選手は、フットボールチームにも所属し、カレッジフットボールのHall of Famerでもあります。

2003年
2003年は言うに及ばず、カーメロ・アンソニー選手を擁するシラキュース大学が、NCAA男子バスケットボール優勝を獲得した年です。
その優勝を記念して飾られており、当時の監督、主要メンバーが写っており、画像中、右端に当時のカーメロ選手の姿が見えます。

Helms Foundation Champion
当サイトでもご紹介しております通り、NCAAによって公式に認定されている、過去の優勝は1939年のオレゴン大学(ダックス)を初めとして、現在に至っています。
これは、NCAA創設が1939年であることに起因していると思われますが、それ以前の記録も存在しました。

その記録は1901年まで遡り、1925-26シーズンにはシラキュース大学が優勝しました。その優勝を現在のように、NCAA Cahmpionshipと言わず、
 Helms Foundation Champion
と呼び、画像はその当時のメンバーです。

Helms Foundation Champion その2
画像は、先ほどのスコアボードの右側に飾られている、1917-18のメンバーです。
シラキュース大学男子バスケットボールにとって、このシーズン優勝が初めての優勝になります。

何とかと煙は・・・
せっかくこれだけ広大なドームです。
見晴らしのいい、1番上まであがってみたいと思います。
この画像は、これまでご紹介してきたバスケットボールの数々を背にして撮影していますが・・・あれ?向こう側にも同じようなものが見えますが・・・さっそく移動してみます。

ひと回り
グルッと回った様子をご紹介。
芝を調整するトラクターや人の姿が小さいこと。
このドームの大きさを物語っています。

色々と
こうしてみると、バスケットボールと反対側にも色々飾られています・・・とそこで、ある物に目がとまりました。

おや?
金属製の長イスの一角に、座イスのような形で、背もたれとクッションが固定されております。
ケガをした人やご老人のような、体の不自由な方への配慮、いわゆる優先席でしょうか。

VIP席?
先ほどの金属でできたシートや上のシートとは、比べ物にならないほど、非常に良いイスです。
床は絨毯張り、イスにはクッション、背もたれ、肘掛け、更にドリンクホルダーまでついています。

また、背もたれに見えるオレンジのカバーには、大学のロゴ以外に、個人名や会社名が入っており、その数は一定していません。

シーズンチケットホルダーのVIP席でしょうか。
再び、金属製の長イスの間を通過して移動します。

おっと・・・
観客席の長いすを、またぎながら移動中です。
おっと、面白い物を見つけました。
ここで観戦していた観客の誰かが、飲み終えてそのままにしたドリンクのカップです(提供はもちろん協賛会社のペプシ)。
使い捨てのプラスティックの薄い物ですが、シラキュース大学のロゴがプリントされています。
さすがにこれを持って帰り、洗って使う気にはなりませんが・・・。

実は・・・
これまでバスケットボール中心でお伝えしてきましたが、実のところ、シラキュース大学でもっとも多い実績のある種目は男子ラクロスです。

先ほどもご紹介したスコアボードと一文字に並んでいる、赤い11個の長方形は「優勝記念バナー」です。
即ち、男子ラクロスチームは2004年までに過去11回の優勝を成し遂げました。

偉大な親子
また、選手から監督まで二代に渡って務めるという偉大な親子、ロイ・シモンズ シニアとJr.により、これらの優勝・偉業は支えられてきたと言われています。

更に・・・
近年は、優勝から遠ざかってしまっているようですが、フットボールチームも1959年には、すでに優勝を経験していました。

ドーム終了
これでドーム内は、ほとんど見回れたことになります。
そろそろ次の場所へ移動しようと思います。

画像は、先ほどとは逆側から撮影した永久欠番のジャージです。

すごいな・・・
これまで、あらゆる場所や物にプリントされたシラキュース大学のロゴや大学名、こんなところにも。

内心、(すごいな・・・)と苦笑いするばかりです。

カーメロ K. アンソニーバスケットボールセンターへ移動します。

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