レプリソーム旅行記 ランダムギャラリー3

ボストン
こちらはボストンです。
建物や道路など、日本に比べて何かと大きいアメリカですが、今まで見た都市の中で、もっとも(良い意味でですよ)古めかしい印象を受けます。さすがメイフラワー号が辿り着いたマサチューセッツ州の都市(船はプリマスに到着)。由緒と歴史のあるアメリカ発祥の都市といったところでしょうか。

その他にも、画像の通りの街並みや話す英語の発音など、イギリスの面影を色濃く残しています。

また、ボストンといえば、東京の文京区のように、国内のエリート大が数多く揃っている土地でもあります(ハーバード大、マサチューセッツ工科大、ボストン大など)。

セルティクス
こちらは、食料調達のために立ち寄ったボストンのショッピングモール内です。
今季、セルティクスが、大型補強をしたということもあって、地元ではチームに対する期待が高まっています。

アリーナへは・・・
セルティクスのアリーナは、他のNBAチームと大きく異なる点があります。
アリーナの多くは、専用の大型駐車場を有していますが、セルティクスの場合、「モノレール・電車(?)の公共の乗り物で来ることが前提」となっており、その駅構内がアリーナ入り口の一部になっています。
車は民間や政府の(けっこう割高な)駐車場にしか、停められないようです。

デンバー
ところ変わって、07-08シーズンになって初めて訪れたデンバーです。
シカゴやNYも寒いですが、デンバーの朝の冷え込みもハンパではありません(画像に写っていませんが、残雪があちこちにあります)。
車のフロントウィンドウの汚れをとろうと、ウィンドウウォッシャー液を出したところ、窓に付着した瞬間の形に凍り付いてしまいました。

ハイウェイ
もう1つ、デンバーで特徴的なのはハイウェイです。
日本では、平均的なスピードが100 km/h前後なのに対し、アメリカでは70 miles/hが普通ですが、ここデンバーではどうやら80 miles/h、およそ130 km/hが普通のようです。
他の州に比べて、みなさん飛ばしているように感じます。

ナゲット&ナゲッツ
あまり他の州では見たことない、山々の風景も1つの特徴に感じられます。
そして、少し違和感を感じたのは、ハイウェイの大きさです。
「この広くて大きいハイウェイなのに、この人口密度?」
というのが、正直なところです。
よく考えてみると、ここのNBAチーム名は「ナゲッツ」つまり「金塊」という意味です(ちなみにチキンナゲットのナゲットも同じ由来です)。
画像のバナーや、ジャージのワンポイントの通り、チームのロゴの1つとして、採掘用のツルハシ2本と、その間から頂を見せている山が描かれています。かつて、この都市は、1859年のゴールドラッシュに沸いた時代があり、当時は人口も多く、それに見合った規模の道路も必要だったと思われます。が、時が経って、金の産出量が減り、それに伴なって人が減り・・・道路の規模と人口密度にギャップを感じるような現在になったと思われます。
ちょうど日本の炭鉱のようなイメージではないでしょうか。

ペプシセンターとアリーナ
ここが、ナゲッツのアリーナであるペプシセンターです(ちなみに上のバナーはアリーナそばの道路で見られます)。ペプシという名前に、画像中央にある赤・白・青のトリコロール・・・どこかで見覚えがありますね。
Pepsi Colaのロゴマークです。もちろん、アリーナの名前も同社から取って、付けられた名前です。

日本でいえば、ANAアリーナやダイエーセンターというのと同じで、アメリカのプロスポーツの会場(アリーナやスタジアム)の多くに、大企業の名前がつけられています。例えば

 ブルズ
  ユナイテッドセンター→ユナイテッド航空

 76ERS
  ワコビアセンター→ワコビア銀行

 グリズリーズ
  フェデックスフォーラム→FedEx(国際宅急便)

 レイカーズ&クリッパーズ
  ステイプルズセンター→ステイプルズ(アメリカのホームセンター兼スーパー)

特にロケッツは、TOYOTAアリーナですので、あのトヨタがオーナーを務めていることになります。

アングルを変えて
場所はほとんど変わりませんが、ちょっとアングルを変えて同じ場所を撮影してみました。
奥にアリーナ、手前に先ほどのバナーが見えます。

更にアングルを変えて
更にアングルを変えてみました。
巨大なボールのモニュメントが見えます。

今度は逆から・・・
こちらは、アリーナを先ほどと逆のアングルから見た撮影した画像です。
とてもシックな造りです。

北へ・・・
色々なグッズを求め、更に北へ進みます。
道路が広く、ずっとこんな風に、遠くの山を奥に見ながら景色が続きます。

コロラド大
ご紹介の順番が前後しましたが、デンバーはコロラド州にあります。もちろん、同州の大学も存在します。
こちらは休憩のために立ち寄ったショッピングセンターですが、植え込みと山の麓の間に、かすかに建物が見えます。これらはコロラド大学の建物で、ピストンズのビラップス選手の出身大学です。

更に北へ・・・
グッズを求め、更に北へ進みますが・・・天候がすぐれないだけでなく、徐々にさみしい風景が現れるようになってきました。
結果、さみしい感じのする目的地まで行って、引き返すことになるのですが・・・。

DUKE大
ところ変わって、こちらはDUKE大学の校内です。
大きなガラスにプリントされた、デビルロゴではないキャンパスのロゴが、目にとまって撮影しました。

ノースカロライナ大
こちらは、同州のノースカロライナ大学の構内です。
木々が色づいて、冬支度しているのがわかります。

ノースカロライナ大2
そして、その構内を歩いていった脇で見かけた、同大学の建物です。
造りがとても上品で、手前のパルテノンのような柱が神殿を思わせます。

ノースカロライナ州立大の・・・
今回のランダムギャラリーの最後は、ショッピングモール内です。
ご覧の通り、クリスマスのイベントステージで、ノースカロライナ州立大学のロゴが見えます。
同大学主催の何かがあったのでしょうか?。

これからも、現地アメリカのバスケットボールや文化・習慣などを、お伝えできるよう更新していきたいと思いますので、今後ともご覧いただければ幸いです。

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