レプリソーム旅行記 Vol.18 Hall of Fame prt 2 Michael Jordan

1階のコートは
取材した日が土曜日ということもあってか、Hall of Fameを訪れる人の数が多く、1階コートもご覧の通り、人で混雑しています。

NBAジャージ姿
中には、NBAジャージを着込んでシュートをする少年達もいます。
ブルズやウィザーズのジョーダン選手、レイカーズのシャキール・オニール選手のジャージなどを目にしました。

日本でも徐々に増えつつあるようですが、アメリカではバスケットボールの練習着に、NBAジャージを着ることは、当たり前のようになっています。

少年
それにしても、やたらと子供や少年が多く見受けられます。

さすがに、ちょっと筆者のような年配者が彼らに混ざってシュートすることは、はばかられます。

クリニック開催
少年達の数が多いのも、それもそのはず。
当日は、バスケットボールのクリニックが開催されていました。
画像は、全員並んでフリースローをしているシーンです。

フリースロー
更に距離のある所から放つ3ポイントシュートのように、フリースローレーンから放つ小さな子供さんもいますが、見事にシュートが入ります。

天井から見つめる、Hall of Famer たちの前で打つシュートも、なかなかオツなものではないでしょうか。

ちょっとみなさん
子供がいれば当然、保護者の方もいます。
コートの脇で見学ですが・・・ちょっとみなさん、海水浴場でゴロ寝しているお父さんのように、後姿が疲れてはいませんか?。

バスケットボール
ここを訪れた記念に、コートでシュート出来なかったのは残念でしたが、立ち去る直前に、この風景を目にすることが出来たのは思いがけない幸運だった気がします。

ここでは、シュートが決まればみな喝采をし、外れれば一緒に残念がり、嗜好性・年齢・肌の色に関わらず、みんながバスケットボールというもので、くくられている、大袈裟に表現すると、つながっているように感じられます。

なかなか1つにまとまり切れない、日本の草バスケチームを見てきた筆者にとって、この風景はうらやましい物に映ります。

「え、君。バスケ好きなの?実はボクもなんだよね」

自分と誰かの間にあるバスケットボールが、こんな存在であり続けることを願いたいと思います。

おまけ
 場所は、ダーラム空港(ノースカロライナ州)へ向かう、レンタカーのシャトルバスでのことでした。
通常、レンタカーをアメリカで借りる場合、到着地の空港からレンタカー屋の事務所まで、レンタカー屋のシャトルバスで移動し、そこから車を乗り出して行きます。
帰りはその逆で、車を返し、空港へ向かうシャトルバスへのりこみます。
その車内での出来事です。

 その日の買い付けを終えて車を返却し、大量のグッズを詰め込んだ箱と共に、シャトルバスに乗り込んで、ダーラム空港へ向かいます。
この時点で、すでに午前0時を回っていましたが、にも関わらず、やたらとテンションの高い、割腹のいい黒人のお姉さんドライバー。バスには、私と彼女の2人きりです。
バックミラー越しに私を見て、元気よく大声で
「明日からどこへ行くの?」、「そうなの?大変ね」と、一方的に会話を弾ませます。
私は、一日の仕事を終えたばかりなので、「うん、まぁ」と、彼女のテンションの高さに、正直、食傷気味でした。

 空港の停留所に到着しました。
大抵、この時点では出張用の手荷物の他に、買い付けたグッズを詰めた大箱2個を携帯しています。
これらを1度に運ぶため、カートが必要になるのですが、すでに真夜中で先述の「野良カート」もなく、日本と違って有料のため、所定の場所までカートを借りに行かなくてはなりませんでした。
この間、グッズを詰めた大箱は、その場に放置されることになり、盗難の憂き目も考えられます。
つまり、グッズにとってこの停留所〜空港ロビーまでの時間帯が、最も危険に曝される時間帯というわけです。

 箱をシャトルバスの停留所に置き去り、急いでカートを借りて戻ると、何もない暗闇のはずの停留所からなぜか明かりが。
見ると、寒いのでトビラこそ閉まっていますが、シャトルバスが私が降りた時のまま、そのまま停まっており、ドライバーのあの彼女が立って、車内からこちらを見ています。
私と目が合うと、大箱を指さしてから親指を立てて軽くウィンクし、そしてわずかに手を振ると運転席へと戻って行き、その場を後にしました。
そうです、彼女は私が心配していた憂き目に遭わぬよう、私が戻って来るまで大箱を見ていてくれたのです。
思いもよらぬ親切に感激し、かぶっていたキャップを片手に、小刻みにジャンプしながら両手を大きく振って、彼女の運転するバスを見送りました。