旅行記Vol.13 Naismith Basketball Hall of Fame

Hall of Fame ってどこ?
試合中などに、名前こそよく聞く Hall of Fame (殿堂)ですが、その本拠地はどこにあるかといいますと、マサチューセッツ州・スプリングフィールドにあります。
NBA都市でいうと、ボストン・セルティクスがある州です。
そのボストンの隣町のスプリングフィールドに存在しています。

独特な造りの道路
これまでに、いつかの州を訪れましたが、この州の造りは、他の州と比べて独特です。
多くのアメリカの都市には、大小の違いこそあれ大きな環状道路(ハイウェイ)が、街のどこにでもアクセスできるように設置されております。
地図の通り、ボストンから少し西へ外れると、大きな道路は R90 しかありません。つまり、1本の道路が東西に大きく走っていて、その沿線に住む人たちにとっては、そこを介さない限り、西・東へ大きく移動できないことになります。
地元の人によると、この形式のハイウェイは、イギリス式だそうです。メイフラワー号が辿り着いた土地の面影を、色濃く残しています。

到着
ボストン郊外から、約1時間。到着しました。
Hall of Fame の入り口です。

Hall of Fame
この画像は、敷地内の駐車場から撮影しております。
ちょっと見えにくいですが、画像右側に見える、銀色の半球体を含む建物一帯が、 Hall of Fame です。
画像中央には、頂上にバスケットボールをあしらった、シンボリックタワーが、更に左側には入り口の看板が見えます。

せっかくなので、グルっと敷地内をひと回りしてみます。

入り口を示す看板
最近、日本でも見られるようになった、ショッピングモールの入り口にもあるような看板です。マクドナルドなど、どんなテナントが入っているか示しています。

敷地内には似たような看板が2種類あり、アニメータ(チカチカ画像が入れ替わります)でご紹介。

1つは長方形の物、一番上には Hall of Fame のロゴマーク(後述)があしらわれています。
もう1つは、頭部が半円状のバスケットボールになっています。横長くついている箱らしき物は、電光掲示板のようになっており、その時々で表示が変わります(画像では車が表示)。

裏側
Hall of Fame の裏側です。
こちらの画像の方が、半球体の建物を確認しやすいです。
シンボリックなタワーも見えます。
本来なら、下のパンフレットのように見えるのが理想的なようです(銀色の建物だと、バスケットというよりNASAなどの宇宙事業団の建物に見えますが・・・)。

この建物は?
ほぼひと回り終えるところで、この建物を発見。
こちらは、 Hall of Fame の旧建物です。つまり、現在の・さきほどのシルバーの建物へ引越す前は、この建物内で展示がなされていました。
こちらもアニメータでご紹介しますが、道路側にスカイブルーの「のぼり」のような看板が見えます。
看板にはシュートしている人が描かれていますが、こうした建物と対照色のカラーリングを使うところなど、気を遣っていることがうかがえます。
また、色という点では、オレンジを基調としたカラーリングは、スパーズの黒、ブルズの赤などのように、 Hall of Fame のアイデンティティのようで、ロゴ(後述)にも用いられています。
この旅行記も、それにあわせたカラーリングにしました。

戻ってきました
敷地内の散策も終了し、もとの駐車場に戻ってきました。
Hall of Fame 内へ向かおうと思います。

建物入り口です
建物の入り口に来ました。
停めてある車は、違法駐車でもマナーが悪いのでもなく、展示用の車です。
さきほどの、電光掲示板に車が、映し出されていたのは、この展示の告知と思われます。

ロゴです
車の背後にある壁をご注目。
これが、 Hall of Fame の公式ロゴです。
冒頭から、 Hall of Fame とこの言葉を繰り返し使っていますが、正式には『 Basketball Hall of Fame 』です。

NBAの試合などで、よく耳にするため、NBA選手だけが対象と思いがちですが、女性選手・大学や高校のコーチ・審判・といった「バスケットボールに携わる人々全て」が選出対象です。
詳しいことは後ほど。

建物に入ると・・・
建物に入ると、背の高い廊下が現れ、廊下沿いに館内の飲食店などが連なっています。
それらの頭上にある、巨大な壁には、バスケットボール風景の写真が飾られています。

世界のバスケットボール
ちょっと見づらい画像で恐縮ですが、世界のバスケットボール( Basketball around the world )という、タイトルの入ったポスターです。
世界のバスケットボールというと、世界選手権やオリンピックに出場してくる国々のバスケットボールや、アリーナでの競技を思い出しますが、中には屋外にて裸足でバスケットボールをしている風景もあります。

こんなものも・・・
日本では、飲料の自動販売機というと直方体の箱型の物が多いですが、アメリカでよく見るのは画像のような、カマボコをタテにした物です。

そしてよく見ると、飲料名7UPの他に、 Hall of Fame のロゴが。そして、表に回ると・・・。

Dunk
正面から自動販売機を見ると、白クマが Dunk しています。
こちらの白クマは、マスコットキャラクターとして、しばしば自動販売機で目にしますが、 Dunk しているのは初めてです。
こうしたところに、遊び心やこだわりを感じさせてくれます。

トイレには・・・
自動販売機の脇にあるトイレです。
入り口には、NBAのポスターが飾られています。
1つは05-06シーズンに優勝したマイアミ・ヒートの物。
もう1つは、現在活躍中のスター選手(C.アンソニー、A.アイバーソン、K.ガーネット、T.ダンカン、L.ジェイムス、T.マグレディ、S.オニール)らの物です。

そのほかには・・・
自動販売機やトイレの他に、天井にも凝った造りが。バスケットボールの形をした天井です。
このボールがある所は、館内の各方向を照らすスポットライト群があり、画像の通りずっと天井にそって、いくつも続いています。

面白い機械
日本のゲームセンターやテーマパークなどで、よく見慣れた機械です。そうです、プリクラです。
こんなところでも、お目にかかるとは。
Hall of Fame に来た良い記念の絵が撮れそうです。

マクドナルド
館内には、飲食のテナントとしてマクドナルドも入っています。
アメリカでも「M」のロゴは日本と同じですが、ここでは一味ちがいます。
ここならではのデザイン、本当に凝っています。

店内はというと
店内はいたって普通のマクドナルドですが、オブジェにはやはりこだわりが。
WNBA ヒューストン・コメッツの優勝記念で作られた物のようです。4本の柱の下には、選手のサインが入ったボールが2個おさめられています。

新たな Hall of Famer
Hall of Fame に選ばれた人々、つまり殿堂入りした選手のことを Hall of Famer と呼びますが、2006年(取材当時)には新たに3名の選手が加わりました。
画像右から、ジョー・デュマース選手、チャールズ・バークレー選手、ドミニク・ウィルキンス選手です。

その他にも・・・
MVPや Deffensive of the year といった賞と違い、 Hall of Fame の特徴的なのは、『必ずしも選ばれるのは選手だけではない』ということです。

詳しくは後ほどふれますが、大雑把にいうと『バスケットボールに貢献した人々』というくくりに該当する人が、選抜対象になるので、プロだけでなくアマチュア、コーチや審判もその対象になります。

画像右ジノ・アウリーマ氏、NCAAで5回コーチとして優勝し、5回のナショナルチームのコーチを務めたキャりアなどで選抜されました。
中央は、サンドラ・ガンバ氏。オリンピックチームを、コーチとして率いたことなどで選抜。
左は、デビット・ギャビット氏。コントリビューターというくくりで、選抜されました。

オフィシャルメーカー adidas
06-07シーズンから、adidas がNBAのオフィシャルメーカーになりました。
館内では、そのプロモーションが展示されています。

オフィシャルメーカー adidas 2
上はバナーによる、セルティクスとウィザーズを掲載したものですが、こちらはスパーズとウィザーズをパネルにて掲載したものです。

もう1つの adidas
複数のNBA選手とシューズ契約もしている adidas。
契約選手(G.アリーナス・K.ガーネット・T.マグレディ・T.ダンカン・C.ビラップス)と、マグレディ選手の新しいモデルを紹介しています。

床に・・・
床には、色々な選手の実寸大の足型ならぬシューズ型と、そのサイズが、選手の写真とともに飾られています。
ここではジョーダン選手と、レジー・ミラーの実姉、シェリル・ミラー選手を紹介。

チケット
ここまでが、無料スペースで見られる光景になります。
ここから先は、チケットを購入して進みます。

前置きが長くなりましたが
前置きが長くなりましたが、 Hall of Fame の内容に迫ってみたいと思います。画像の入り口から中に入場して、左手にあるエレベータで、最上階である3階まで上がり、2階・1階へと降りてくるのがスタンダードな閲覧コースだそうです。
早速、入ってみたいと思います。

下のメニューから、アクセスしたい場所の名前をクリックして下さい。

Which Next?
1.はじめに
2.Hall of Fame 3F(Hall of Famersと歴史)
3.Hall of Fame 2F(バスケットボールの色々)
4.Hall of Fame 1F(歴代のバスケット)
5.おわりに