旅行記Vol.12 DUKE大学
〜 おわりに 〜

レプリソーム旅行記 Vol.12 DUKE大学

終わりに
 NBAに優秀な選手を数多く輩出すること、またNCAAでの強豪校として知られるDUKE大学。
ノースカロライナ大学と同じ州で、直線距離わずか10kmほどしか離れていないところにDUKE大学が存在したことにも驚きましたが、そのキャラクターの違いや、大学のマスコットがなぜデビルなのかの説明など、取材していて新鮮な驚きがありました。

 今回は、予期せぬトラブルのため、DUKE大学の取材に思わぬ穴が開いてしまいました。見づらい写真画像が数多くあったかと思います。
特に、筆者はハイレゾで撮影した画像を頼りに、その写真にどんな情報が収められているかを確認しながら、ご紹介の文面を考えるため、画素数を落とした写真画像では確認できない情報も数多く存在し、ご紹介がかなり概説となってしまいました。 今後、ノースカロライナ州を訪れる機会があった際には、再度、取材を試みて改めて各写真のご紹介をしたいと思います。

 また、この場を借りて、ご多忙にも関わらず取材に快く応じて下さったDUKE大学プロダクトマネージャー様、資料・情報をご提供して下さった図書館スタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。

 このページを読み終える方は、上のロゴをクリック、恒例となっております「おまけ」のコーナーに進む方は、こちらをクリックして下さい。今後ともレプリソームをどうぞよろしくお願い致します。

おまけ
 ミシガン州からノースカロライナ州へ移動してからのことです。
ノースカロライナ大学のメインストリート、フランクリン通はいつもバスや自家用車など車で混みあっています。
駐車場は、通りの最寄では15分あたり25セント単位で利用できるパーキングメーター形式の物が、またちょっと離れたところで1時間何ドルといった物もあります。
そこで、「オートモービル用」と記された場所に車を駐車して、取引会社へ買付けに出ました。

 約1時間後、車のところへ戻って来ると、1人の男性老人が私の車の前で佇んでいます。
そして、私の顔を見るなり、

「ああ、あなたこの車の所有者の方?」
「ええ、レンタカーですが私が使っている車です」
「ここに駐車されると困るな」
「え?」
「ここに書いてあるだろ?オートモービルのみだけだって」
「ええ、車もオートモービルでしょう?」
「ちがう、ちがう。ここで言うオートモービルというのは、自走できる物で車以外の物、バイクとかだよ」
「え、本当ですか?」

しかし、どう見ても道路には、四角形の線が書かれており、その中に車がきちんと納まっています。
その上、バイク以外は駐車禁止とも書いてあるわけでもありません。
(この人の言っていることは本当なのかな?)
と、いぶかしげに見ていると、男性老人はこう続けます。

「君は旅行者でここには詳しくないようだが、私のような一般人でも保安官や警察に届ければ、君は違反者として罰せられてしまうだろう」
そう言うと、男性老人はこれ見よがしに1ドル紙幣や小銭の入った、小さなダンボール箱を私の前に突き出します。

(ま、まさか・・・)

その「まさか」です。
男性老人は口止め料として、そんなに大金でなくていいから、いくらかよこせと暗に言っています。
あいにく、15分あたり25セント単位で利用できるパーキングメーターを利用していたので、このままマゴマゴしていると、彼の言っていることがウソかホントかに関わらず、時間超過で今度は本当に駐車場管理者や警察からペナルティをとられてしまいます。
そこで・・・

「今日はとても暑いですね。ぼくはあいにくノドは渇いていませんが、よかったらこれで何か飲んで下さい」
と5ドル紙幣を差し出すと、
「じゃあこの先も気をつけて。世の中みんな、ワシのようにいい人とは限らんからね」と老人。
何か釈然としませんが、とりあえずその場をあとに車で空港へ戻ろうとすると、先ほどの老人が他の車にも同じことをしています。
(しまった・・・やられた)

毎回、何かしらのトラブルがあります。
これも出張(旅)の醍醐味と割り切り、次の都市を目指します。
次回は、06-07シーズンの予定です。