たとえば画像のこの場所。
説明を読むと…
2009年NCAAファイナル・ミシガン州立大戦(4月6日)で、ウェイン・エリントン選手が、前半決めたスリーポイント3本のうち2つ目を決めた場所であり、このスリーポイントが、前半のリード(55-34)と優勝に大いに貢献し、結果、ファイナル4の Most Outstanding Player に選ばれた。
ディーン・スミスセンターにも男子チームの功績が飾られていたように、壁には、これまで女子チームがACCで優勝してきたバナーの数々が飾られています。
最も右側には、シルビア・ハッチェル氏が2013年のネイスミス Hall of Fame に選ばれ、2004年の女子バスケットボール殿堂に選ばれたことを記したバナーが吊るされています。
日本では、ターヒールズの方をノースカロライナ大、ここをノースカロライナ州立大として区別し、●● State 大学を「●●州立大学」と訳す習慣がありますが、ここでの2校に関しては、運営上はどちらも州立ですので、本来、North Carolina State University は、ノースカロライナ州大学と訳すのが適切なのかも知れません。
ノースカロライナ州立大学の母体となる学校は1887年に創設され、1892年当初の名前は、ノースカロライナ農業・機械工学学校(North Carolina School for Agriculture and Mechanic Arts)でした。
当時すでにあった、テニス、フットボール、ベースボールなど、各競技のチームは存在していたものの、現在のような統一されたチーム名はなく、
学生が所有する5頭の犬がマスコットとして、カータースタジアムへ連れて来られた。
が、再び犬のマスコットは受け入れられることはなく、1970年代後半には犬の起用は打ち切られた。
5頭の犬のうち、2頭は純系シベリアンハスキー、3頭はアラスカ マラミュートで、学生は、ハリー・ラトレイド( Harry Rattelade )とニック・コッホ( Nick Koch )。
1975年 女の子マスコット
女子アスレチックチームの創設を受けて、ウルフマスコットの女の子版が作られた。
1981年 ミスター&ミセス・ウーフ(Mr. Wuf & Mrs. Wuf )
男の子のマスコットに、ミスター・ウーフと名前がつけられた。
スコット・ジョセフ( Scott Joseph:1981-84)という学生が、ジャージにミスター・ウルフ(Mr. Wolf)と縫い付けられたコスチュームを着用しようとしたが、充分なスペースを確保できず、ミスター・ウーフ(Mr. Wuf)となってしまった。
その後まもなく、女の子のマスコットにはミセス・ウーフと名前がつけられた。