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レプリソーム旅行記 Vol.4 ノースカロライナ大

Summary
ノースカロライナ大学・州についての概要紹介です。このページをJumpして取材した各ページを閲覧するには、 こちら をクリックして下さい。

ノースカロライナってどこ?
マイケル・ジョーダンやビンス・カーターファンの方なら、ノースカロライナ大学の名前はご存知のはず。
でも、アメリカのどこにあるかご存知ですか?。

地図をご覧下さい、水色に塗られたところがノースカロライナ州です。 東海岸の中央からやや南の方にあります。

 NBAの都市でご説明しますと、ワシントン(ウィザーズ)を北に、オーランド(マジック)を南に、アトランタ(ホークス)を南西に位置しています。
また、詳しい方ならピンとくるはず、ここはかつてラリー・ジョンソンやアロンゾ・モーニングが所属したシャーロット・ホーネッツがあった場所でもあり、シャーロットの都市自体は、図の通りノースカロライナ州の南西に位置しています。
今季から新たに、ボブキャッツが加わりました。

とてもきついリーグに所属
みなさんもご存知、「殺人リーグ」と呼ばれる、強豪校が集うカンファレンス、ACC(Atrantic Coast Conference)。

デューク大、クレムソン大、など数々の有名NBAプレイヤーを輩出する大学ばかりです。
下のロゴ、どれも1度は目にしたことがあるのでは?。

特にデューク大とは、お隣さん、と呼んでいいほどすぐそばにあります。地図画像の通り、両大学を直線で結ぶと、この間、約 10 km ほどの距離です。

大学名 主な出身選手

ノースカロライナ大
マイケル・ジョーダン
ビンス・カーター
ラシード・ウォレス
アントワン・ジャミソン
ジェリー・スタックハウス
リック・フォックス
ブレンダン・ヘイウッド
ジョセフ・フォルテ
ジョージ・リンチ
スコット・ウィリアムス
サム・パーキンス
ジョージ・カール
ラリー・ブラウン
ジェイムス・ウォージー
ブラッド・ドアティー
ボブ・マッカドゥー
ウォルター・デイビス
ミッチ・カップチャク


メリーランド大
スティーブ・フランシス
ジョー・スミス
ウォルト・ウィリアムス
トニー・マッセンバーグ
バック・ウィリアムス


Nカロライナ州立大
トム・ググリオッタ
トッド・フラー
ビニー・デルネグロ
チャッキー・ブラウン


ウェイクフォレスト大
ティム・ダンカン
ロドニー・ロジャース
マグジー・ボーグス


クレムソン大
エルデン・キャンベル
デイル・デイビス
グレッグ・バックナー
クリス・ホイットニー
ホーレス・グラント


ジョージア工科大
ステフォン・マーブリー
トラビス・ベスト
ジョン・バリー
ケニーアンダーソン
マット・ハープリング
マーク・プライス


デューク大
ジェイ・ウィリアムス
シェーン・バティエ
マイク・ダンリービーJr
エルトン・ブランド
グラント・ヒル
クリスチャン・レイトナー
ダニー・フェリー


フロリダ州立大
サム・キャセール
チャーリー・ウォード
ボブ・スーラ
デイヴ・コーウェンス
ジョージ・マクラウド


ヴァージニア大
ラルフ・サンプソン
コーリー・アレキサンダー
ブライアント・スティス
オルデン・ポリニス

大学名 主な出身選手 大学名 主な出身選手

ノースカロライナ大
マイケル・ジョーダン
ビンス・カーター
ラシード・ウォレス
アントワン・ジャミソン
ジェリー・スタックハウス
リック・フォックス
ブレンダン・ヘイウッド
ジョセフ・フォルテ
ジョージ・リンチ
スコット・ウィリアムス
サム・パーキンス
ジョージ・カール
ラリー・ブラウン
ジェイムス・ウォージー
ブラッド・ドアティー
ボブ・マッカドゥー
ウォルター・デイビス
ミッチ・カップチャク

メリーランド大
スティーブ・フランシス
ジョー・スミス
ウォルト・ウィリアムス
トニー・マッセンバーグ
バック・ウィリアムス


Nカロライナ州立大
トム・ググリオッタ
トッド・フラー
ビニー・デルネグロ
チャッキー・ブラウン



ウェイクフォレスト大
ティム・ダンカン
ロドニー・ロジャース
マグジー・ボーグス

クレムソン大
エルデン・キャンベル
デイル・デイビス
グレッグ・バックナー
クリス・ホイットニー
ホーレス・グラント



ジョージア工科大
ステフォン・マーブリー
トラビス・ベスト
ジョン・バリー
ケニーアンダーソン
マット・ハープリング
マーク・プライス

デューク大
ジェイ・ウィリアムス
シェーン・バティエ
マイク・ダンリービーJr
エルトン・ブランド
グラント・ヒル
クリスチャン・レイトナー
ダニー・フェリー



フロリダ州立大
サム・キャセール
チャーリー・ウォード
ボブ・スーラ
デイヴ・コーウェンス
ジョージ・マクラウド

ヴァージニア大
ラルフ・サンプソン
コーリー・アレキサンダー
ブライアント・スティス
オルデン・ポリニス

なぜ、ノースカロライナ・ターヒールズ?
ノースカロライナ大学は、自分達のアスレチックチームの名前を、州のニックネーム、「ターヒールズ:ノースカロライナ州の人々」と同じに名づけました(バスケットボールチームだけでなく全ての種目のチームがこの名前で統一されており、他大学も同様です)。

Tar Heels と書くターヒールズですが、この言葉はミシガン州立大学のスパルタンズのように、これで1つではなく、 「Tar(タール)」「Heel(かかと)」 の2つから出来ています。

前者は、この土地からタールが豊富に産出することに由来し、後者は南北戦争にて不利な形勢でありながらも、ノースカロライナ軍だけは一歩も退くことなく勇敢に戦い、その戦いぶりを、南軍司令官リー将軍が
「まるで、タールがかかとについているかのように退かないで勇敢に戦うではないか」
と賞賛したことに由来します。
この南北戦争の一件で、ターヒールズが「ノースカロライナの人々」と、一般的に意味するようになりました。

ロゴマーク1:足ロゴ
 ターヒールズのロゴといえば羊と足型。
足型は、上でもお話したとおり、ノースカロライナ州がタールの産地であること、南北戦争の一件からです。
ロゴマークをよく見ると、形はいくつかバリエーションがありますが、かかとにタールを意味するマークが必ず入っています。

ロゴマーク2:羊


なぜ羊?
 もう1つのロゴの羊。
羊がノースカロライナ・ターヒールズのマスコットになったいきさつとして、こんな逸話があります。

 1924年当初、ノースカロライナ大学のチアリーダーをしていたヴィク・ヒギンズは、ノースカロライナ州立大学の狼やジョージア大学のブルドッグのように、自分の大学にもマスコットが必要だと考えました。
そこで当時学校のスター選手、ジャック・メリットというフットボール選手にちなんだ物を選ぶことにし、彼のニックネーム、“the battering ram(破城つち:城門を破るための杭)”から、羊(Ram)を思いつきました。

エピソード
 はるばるテキサスから大学のシンボルとなるべくやってきた羊には、エジプト王ラムセスI世(Rameses)と同じ名前がつけられ、それまでターヒールズ(フットボールチーム)が苦手としていたVMIとの試合に、いきなりマスコットとしてかりだされました。

試合は、3Qまで0−0のタイで互角の勝負を繰り広げ、第4Q終盤。ターヒールズのバン・ハックニー選手は、ラムセスの前で立ち止まり頭をなでてからプレーに臨むと、その数秒後に30ヤードのキックを決めて、3−0でターヒールズが勝利しました。この出来事が、羊を伝説的なマスコットに仕立てあげました。

要約すると
 ノースカロライナ大学にもマスコットがほしい
  →当時のスターのあだ名であるRamから羊を選出
    →フットボールの試合でマスコットの座を不動の物にした
 というだけのことですが、羊がマスコット・ロゴマークになったいきさつにはこうした背景がありました。

チームカラー


チームのマスコットが羊になるもっと前、1800年代のノースカロライナ大学では、学生は
 Dialectic Society という議論・討論することを活動としていたクラブか、
 Philanthropic Society というボランティアや社会福祉を活動としていたクラブ
に所属するようになっており、この2つのクラブで大学はニ分されていました。

そして、ホワイトが Philanthropic Society の、ライトブルーが Dialectic Society のクラブカラーで、卒業式などの式典の際には各々のカラーリングのマントや衣類を着用して参加しました。 式典など、学内の活動においては、各々のカラーリングを身にまとえばよかったのですが、アスレチックチームの誕生により、クラブに関係なく共通の味方を応援する必要性が出てきました。 これをきっかけに、ホワイト × ライトブルー (スカイブルー) が、大学全体のカラーリングとなりました

州の色については下記の表の通り、州の旗にちなんで赤と青ですが、ノースカロライナ州出身のホーネッツ(現ニューオリンズ)のジャージの色や、州のベリーがブルーベリーとストロベリーというのも、単なる偶然ではないように思えるのは私だけでしょうか。

ノースカロライナ州の紹介
成立
1789年 11月 21日 12番目
州都
ローリー(最も人口が多いのは、現ボブキャッツのあるシャーロット)
面積
126,000ku(全米29位)
州名の由来
英国王チャールズ1世のラテン名Carolusより。 1629年に大西洋岸の北緯30度〜36度にいたる地域をカロライナと呼び、その後1710年に南北に分割され、北部をノースカロライナとした。
ニックネーム
Tar Heel State。
南北戦争で南軍の形勢が不利な戦場で、ノースカロライナ軍だけは、逃げずに戦ったことより、南軍司令官リー将軍が、「まるでタールが踵についているようだ」と賞賛したことによる。
モットー
To Be, Rather Than To Seem「外観よりも実質を」(本当はラテン語で"Esse Quam Videri"ローマの哲学者キケロの言葉より)
プライド
ライト兄弟の初飛行
スポーツ
MLB
 シャーロットナイツ(シカゴホワイトソックス傘下3A)
 ダーラム・ブルズ (タンパベイ・デビルレイズ傘下3A)
NFL
 カロライナ・パンサーズ(NFC)
NHL
 カロライナ・ハリケーンズ
NBA
 ボブキャッツ(04-05シーズンから。現ホーネッツ2015年現在)
有名人
オー・ヘンリー(作家)、トーマス・ウルフ(作家)、マイケル・ジョーダン(元NBA選手)
名物料理
カロライナポークバーベキュー
州の花
ハナミズキ
州の木
マツ
州の石
花崗岩
州の魚
チャネルバス
州の鳥
ショウジョウ紅冠鳥
州の野菜
スウィートポテト
州の飲み物
牛乳
州の宝石
エメラルド
州の果実
スカッパノンググレープ(アメリカ南部のマスカット)
州の船
シャッドボート(ニシン類を獲るためのボート。直訳:ニシンボート)
州の爬虫類
トウブハコガメ
州の色
レッドとブルー
州の哺乳類
トウブ灰色リス
州の野生植物
カロライナリリー(ユリ)
州の虫
ミツバチ
州の犬
プロットハウンド(狩猟用)
州のベリー(Berry)
ブルーベリーとストロベリー
州の貝
スコッチボンネット
州の歌
The Old North State
州の乾杯挨拶
The Tar Heel Toast
資料提供:ノースカロライナ州政府日本事務所
資料提供:ノースカロライナ州政府日本事務所
ノースカロライナ州の紹介
成立 1789年 11月 21日 12番目
州都 ローリー(最も人口が多いのは、現ボブキャッツのあるシャーロット)
面積 126,000ku(全米29位)
州名の由来 英国王チャールズ1世のラテン名Carolusより。
1629年に大西洋岸の北緯30度〜36度にいたる地域をカロライナと呼び、その後1710年に南北に分割され、北部をノースカロライナとした。
ニックネーム Tar Heel State。
南北戦争で南軍の形勢が不利な戦場で、ノースカロライナ軍だけは、逃げずに戦ったことより、南軍司令官リー将軍が、「まるでタールが踵についているようだ」と賞賛したことによる。
モットー To Be, Rather Than To Seem「外観よりも実質を」(本当はラテン語で"Esse Quam Videri"ローマの哲学者キケロの言葉より)
プライド ライト兄弟の初飛行
スポーツ MLB
 シャーロットナイツ(シカゴホワイトソックス傘下3A)
 ダーラム・ブルズ (タンパベイ・デビルレイズ傘下3A) 
NFL
 カロライナ・パンサーズ(NFC)
NHL
 カロライナ・ハリケーンズ
NBA
 ボブキャッツ(04-05シーズンから。現ホーネッツ2015年現在)
有名人 オー・ヘンリー(作家)、トーマス・ウルフ(作家)、マイケル・ジョーダン(元NBA選手)
名物料理 カロライナポークバーベキュー
州の花 ハナミズキ
州の木 マツ
州の石 花崗岩
州の魚 チャネルバス
州の鳥 ショウジョウ紅冠鳥
州の野菜 スウィートポテト
州の飲み物 牛乳
州の宝石 エメラルド
州の果実 スカッパノンググレープ(アメリカ南部のマスカット)
州の船 シャッドボート(ニシン類を獲るためのボート。直訳:ニシンボート)
州の爬虫類 トウブハコガメ
州の色 レッドとブルー
州の哺乳類 トウブ灰色リス
州の野生植物 カロライナリリー(ユリ)
州の虫 ミツバチ
州の犬 プロットハウンド(狩猟用)
州のベリー(Berry) ブルーベリーとストロベリー
州の貝 スコッチボンネット
州の歌 The Old North State
州の乾杯挨拶 The Tar Heel Toast
州の花 ハナミズキ 州の木 マツ
州の石 花崗岩 州の魚 チャネルバス
州の鳥 ショウジョウ紅冠鳥 州の野菜 スウィートポテト
州の飲み物 牛乳 州の宝石 エメラルド
州の果実 スカッパノンググレープ
(アメリカ南部のマスカット)
州の船 シャッドボート
(ニシン類を獲るためのボート。直訳:ニシンボート)
州の爬虫類 トウブハコガメ 州の色 レッドとブルー
州の哺乳類 トウブ灰色リス 州の野生植物 カロライナリリー(ユリ)
州の虫 ミツバチ 州の犬 プロットハウンド(狩猟用)
州のベリー
(Berry)
ブルーベリーとストロベリー 州の貝 スコッチボンネット
州の歌 The Old North State 州の乾杯挨拶 The Tar Heel Toast

なぜか雪
シカゴの時もそうでしたが、なぜかジョーダンに縁のあるところへ行くと雪です。
同じような偉度にあってもダラスとは大ちがいです。

出発
ミネソタなど、アメリカで大雪が降る地域では、雪かきの設備も整っています。
午後になればこの通り。

山道
ローリーからダーラムに入り、林や森を抜け、チャペルヒルへ向かいます。
道中、ノースカロライナ州立大学、デューク大を通りました。デューク大やジョージタウン大学の外れの方も写真のような感じです。

チャペルヒル
ようやく大学が近くなって来ました。それらしい建物が、チラホラ見えます。

University と College
すでに大学の敷地内ですが、正直ピンときません。
写真は、大学の建物間をつなぐ渡り廊下ですが、3車線の車道をまたぐほどの、こんな大きな渡り廊下を見たことがありません。

時に、ユニバシティとカレッジ、ともに日本語に訳す時は「大学」ですが、この違いはご存知ですか?。
ユニバシティは複数の学部がある総合大学のことを、カレッジは学部が1つしかない単科大学のことを意味します。

お待たせしました。
今回の3つのメインへご案内します。
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※「ロゴ」の表記を「マスコット」に変更しました。
本来、マスコットは「幸運を呼ぶもの」、ロゴは「象徴を図形化したもの」を意味し、この違いから修正・変更することにしました。

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